どうして?世界的に見ても日本の機内食がすごく美味しい理由

ずばりその理由は、ANAグループが、英国SKYTRAX社が運営するエアラインスターランキングで2013年から連続4年で、世界で最高評価である「5つ星」を獲得しているからに他なりません。
5つ星を受ける機内食!
現在「5つ星」認定を受けているのは世界中の航空会社がある中で、ANAが日本では唯一、他には韓国のアシアナ航空、香港のキャセイバシフィック航空、インドネシアのガルーダインドネシア航空、中国の海南航空、カタールのカタール航空、シンガポールのシンガポール航空の6社だけとなっています。
これは空港から機内サービスに至るまでの800を超えるジャンルの中で、客が5つ星レベルのサービスを実感が可能なだけに贈られる称号となります。
世界的にみても、ANAのクオリティーが非常に高く優秀であることがわかりますね。
こと食に関しても管理が行き届いており、世界のエアラインでも屈指のレベルを誇るANAのシェフで構成される「ザ・コノシュアーズ」と呼ばれるチームが、国内線及び国際線での贅沢な食事と飲み物の提供に関わっています。
コノシュアーとは、「その道を極めた目利き」を表している言葉で、機上での新たな食の世界を切り開き、お酒などのし好品を芸術の域にまで高めるチームがその力を注ぎこんで作られた、高度1万mでの特別な一品を提供するということに意味をなぞらえています。
ザ・コノシュアーズによって厳選された素材と調理、飲み物に渡るまでプロデュースされた一品は、世界中の人でも乗ったものの心を満足させるものとなっています。
エコノミーの機内食でも満足できる美味しさを
エコノミークラスで提供される一品にも細心の注意が払われていて、新しいトレイは見た目にも楽しく、ブルー・グレー・オレンジの3色のトレイが使われています。
日本発の機内食では、2015年「機内食総選挙」で客から投票された上位メニューを中心にラインナップを刷新しています。
野菜スープは和食で有名な「茅乃舎(かやのや)」と共同開発し、国産の野菜を使って、動物性の素材を使わずに、化学調味料や保存料をつかわないスープを作り上げています。
その味は玉ねぎベースの野菜の風味を活かした黒コショウがアクセントの素晴らしい一品となっています。
また、天然酵母を使って作られたパンを、羽田・成田発のき内で、それがエコノミークらスであっても提供してくれます。地上とは環境が異なる機内でも「もっちり感」が味わえるよう、様々な工夫と努力で開発されたパンです。
さいごに
このように細心の注意と最高のサービスをもたらしてくれるANAの機内食が世界的に見てもとても素晴らしいということは明白ですね。