各方面への燃油サーチャージはどれくらい?各航空会社料金まとめ
2016年4月1日より、燃油サ一チャージ料金の見直しが図られ、そのほとんどの航空会社で燃油サ一チャージ料金が無料となりました。
一方で、値下げはしたものの燃油サ一チャージ料金を取るというところも多く存在します。それらの会社について書いていきたいと思います。
アジア・オセアニア・アメリカ方面について
・アジア
ほとんどが燃油サ一チャージ料金は無料としています。しかし、ホーチミン・ハノイ行きのベトナム・エアラインでは600円掛かります。また、ジャカルタ行きのガルーダインドネシアエアラインやシンガポールエアラインでは5~7千掛かります。他には、デリー行のタイ航空やムンバイ行のシンガポ一ルエアラインでは1万6千~2万5千程度となっています。
・アメリカ
唯一、サンパウロ行きのエミレーツ航空で2万円の燃油サ一チャージ料金が掛かります。
・オセアニア
ゴールドコースト行きのジェットスターでは3万、シンガポールエアラインでは2万5千の燃油サ一チャージ料金がかかります。ケアンズ行きのジェットスターでは3万かかります
ヨーロッパ・アフリカ・ビーチ方面について
・ヨーロッパ
ミラノ・ローマ行のアリタリア航空で4千、スカンジナビア航空で1万2千程度掛かります。バルセロナ行のフィンランド航空で7千程、シンガポールエアラインで約3万7千掛かります。
・アフリカ
カイロ行のスイスインターナショナルエアラインで6千、エジプト航空では据え置きの約8千、エミレーツ航空では2万の燃油サ一チャージ料金がかかります。ヨハネスブルク行の南アフリカ航空では据え置きで2万9千、エミレーツ航空では2万の燃油サ一チャージ料金がかかります。
・ビーチ
デンパサール(バリ)行きのシンガポ一ルエアラインで約8千円、ガル一ダインドネシアエアラインで5千円が掛かります。
さいごに
このように見ていくと未だに取っているところもあるということがわかります。エミレーツに関しては、格が違うので燃油サーチャージ料金が掛かってもしかたないという感じでしょうか。ANAやJALでは、燃油サ一チャージ料金を取っていないことから、便利であるということがうかがい知れます。