ニューヨークへ旅行で行く時に利用したい格安航空券の定義と種類
ニューヨークへの航空券の購入には格安チケットが一般的です。格安チケットとは航空会社が団体ツアー用のために用意した安い航空券を旅行会社が購入し、それを個人にバラで販売している航空券です。
そのため購入は旅行会社に限られています。
格安チケットにはFIXチケットとOPENチケットの2種類あり、旅行の内容によって選びます。FIXチケットは予約の変更ができないチケットで、出発日、帰国日、期間を予め決めて購入するので自由はありませんが、その分チケットは安く、短期間の旅行に向いています。
種類と注意点
OPENチケットは購入したあとでも帰国便の変更ができるなど比較的自由が利くのでゆったりしたスケジュールの旅行に向いていますが、無制限ではありません。
変更に料金が発生したり、予約時に帰りの便を予約しなければならないなど様々なケースがありますのでよく考えて購入することが大事です。ちなみに格安チケットはエコノミークラスだけと思われがちですが、意外なことにファーストクラスやビジネスクラスでも利用できるので、記念旅行に利用するのもいいかもしれません。
ニューヨークへ渡航するときの注意点
ニューヨークなどの長距離渡航の場合、直行便とアメリカの都市で乗り換える経由便があります。せっかく最安の航空券を見付けても経由便では乗継に時間か掛かったり、現地で一泊しなければならなくなったりして却って高くつくことがあります。
なるべくならニューヨークへは直行便を利用したほうが安心ですが、直行便でも現地到着時間が夜だったり出発時間が朝というケースがあり、料金は安いのですが不便なこともありますので、事前にスケジュールをよく考えてから購入しなければなりません。
日本とアメリカの航空会社の違い
ニューヨークへの格安航空券には日本の航空会社のほかアメリカの航空会社のものがあります。直行便については確実に出ますが、アメリカの国内便などはキャンセル、遅延などのトラブルが割りと多く注意が必要です。経由便を利用する場合はその点も踏まえて選ぶ必要があります。
日本の航空会社については予定時刻の正確さは世界トップクラスであり、トラブルも少なく対応も早く良いとのことで、日本人としては安心して利用できます。
さいごに
このように非常にお得な話ですが、季節によって料金に変動があります。多くの人が旅行に出かけるゴールデンウィークや夏休み、年末年始などは料金が高く、4月~6月、10月~12月は旅行者が少ないためその時期の平日は安くなります。
料金の安い閑散期に旅行できたらいいのですが、社会人には難しく、出発が1日違うだけでも大幅に料金が変わるので旅行シーズンに入ったら、チェックする必要があります。少し手間は掛かりますが少しでも安いチケットを購入することで、旅先での楽しみを充実させることができます。