海外旅行初心者必読!旅行時にビザ申請しないと外国に行けない?
旅行に行くときにはまずパスポートが必須となります。
国によって異なりますが、日本のパスポートは大概の国では使えることで知られています。
しかし、パスポートさえあれば入国できるというわけでないというのもあります。
そういった場合に必要になるのがビザといわれる証書なのです。
まず、ビザとは入国許可証のことをいいます。
ちなみによく混同してしまうパスポートは国籍や身分を表す証明書です。
そのため、本来であればパスポートを保持しているだけですと、入国自体ができないのです。
しかし、中国ですと半月以内で帰ればパスポートだけでだいじょうぶというように、日本では「無くても入国して大丈夫です」という協定を結んでいる国が多くあり、無しでも旅行が楽しめるのです。
しかし、逆にいうと協定を結んでいない国へ行く時はビザが必要となります。
旅行へ行く前にその国でいるのかいらないのか事前に確認しておかないと、最悪の場合、不法入国扱いになり捕まる可能性が出てきます。
免除国などの情報は外務省のサイトから調べることができます。
オーストラリアの観光を申請する
例えとして、旅行の申請方法を書いていきたいと思います。
ETAを申請するには、オーストラリアの申請する場所から行います。
「ETAロゴ」というサイトがそれに当たります。
まずは、「ETAロゴ」のサイトに飛びます。
飛んだらサイト表示を「日本語」表示に切り替えます。
そこから「ETAの申請」ボタンを押して行います。
申請には20ドル掛かります。
必要な情報を入力して「次へ」を押していくと申請が終わります。
旅行で行くので「短期観光」を選択すれば良いと思います。
申請方法と手数料は旅行先ごとに異なりますので、事前に調べておくことが必要ですが、大抵、インターネット上から申請が行えますので、その辺は便利になってきたといえますね。
ビザのいらない場所は?
観光目的の場合にビザを発行しているところは195か国に上ります。
そのうちいらない国は、東アジアでは韓国や中国など7か国中6か国、東南アジアではインドネシア、シンガポール、タイなどで、11か国内の8か国。西南アジアではモルディブだけで7カ国で1カ国。中東ではUAE、イスラエル、トルコなどやはり治安の問題も関係しているのか17カ国でわずか4カ国、ロシア・NIS諸国ではウクライナ、カザフスタンなど12カ国内の4カ国、西欧では19カ国全てビザ無しでOK。中・東欧では13ヶ国全てビザ無しでOK。北欧では、8ヶ国全てビザ無しでOK。東アフリカは8ヶ国全てビザ取得が義務付けられています。北アフリカではモロッコなど4ヶ国内の2ヶ国。西アフリカはセネガルのみで、16ヶ国内の1ヶ国。とこのような形になっています。
さいごに
中米、南米、オセアニア、西欧、中・東欧、北欧への旅行の際には特に心配することはないといえます。