北海道はどうやって観光するのがベスト?バスでの楽しみ方について!

出典:Nigeta Yuya

北海道は広い地域です。北海道を観光するには北海道観光バスを利用すると便利で楽しい観光旅行ができます。北海道はとても広いので四つのエリアに区分されています。

函館や大沼公園、洞爺湖などの観光地があるのが「道南」と呼ばれる地域です。北海道庁のある、北海道の政治経済は元より観光地としても有名な札幌市や小樽市、新千歳空港のある地域は「道央」と呼ばれています。旭山動物園で知られている旭川市から北の稚内市までの地域は「道北」と呼ばれています。釧路市、帯広市、阿寒湖、摩周湖、知床などで知られている地域は「道東」と呼ばれています。

乗り物好きにはお勧め

北海道はこのように広い地域で、また、道路も広く、直線道路も多く、都心のような渋滞もないことからバスで移動しながらの観光がお勧めです。ただ、あまりに広く、観光スポットから次の観光スポットまでは、かなりの時間を移動に費やすこともあります。

乗り物に弱い人にとっては、ちょっと辛いかもしれませんが、乗り物好きな人には、どこまで行っても対向車がいないので快適だという方もいます。車好きで、車に酔わない人にとっては、バスでの観光は楽しい時間です。観光バスのルートとしては、降りる飛行場、何日の旅行かによって、そのルートも色々なルートがあります。

数日間の観光旅行

欲張って、函館から、札幌を経て、旭川を通り、阿寒湖などの道東を通り、道北の稚内まで至るルートの旅を楽しみましょう。このルートは、北海道を一周するだけに、最低でも5泊6日くらいは時間を要する観光旅行になります。まず都心からの観光旅行についてのルートについて説明します。

まず南端にある函館空港に到着します。函館空港からバスで函館山に向かいます。函館山の山頂からの眺めはや有名です。夜はイカ釣り船の明かりが見えます。函館を後にして、大沼公園に向かいます。大沼公園は、駒ヶ岳のカルデラ湖である大沼が綺麗です。観光船も出ています。

大沼を後にしてバスは洞爺湖に向かいます。洞爺湖畔には温泉街があります。また、遊覧船で洞爺湖の中島に行くこともできます。洞爺湖の背景には蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山も綺麗に見えます。バスは洞爺湖を後にして、道央の小樽に向かいます。

北海道は観光地が豊富

小樽は、運河、オルゴール、北一硝子店が有名です。そしてバスは北海道の政治経済の中心の札幌市へ向かいます。札幌市は時計台等の観光名所と、おいしい物を食べられる飲食店がたくさんあります。札幌を後にしてバスは道北の旭川へと向かいます。

旭山動物園が有名です。旭川を後にして、バスは道東に向かいます。途中には石狩川の源流で、崖の中にいるような層雲侠を通りのます、有名な滝がたくさん流れています。やがて道東に入りますが、道東は自然の宝庫です。阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖が綺麗です。

さらに東へ向かいますと、国立公園の知床に着きます。手つかずの自然が見どころです。知床を後にして、オホーツク海を北に向かいます。網走、サロマ湖も自然が豊富です。オホーツク海の対岸には国後島も天気のいい日はみることができます。オホーツク海をひたすら北上すると目的の稚内市に到着します。

さいごに

北海道は広く、手つかずの自然の宝庫であり、おいしい物もたくさん楽しめます。短期の旅行もいいですが、長期でいれば様々な場所を巡ることができますので、時間を作ってゆっくりと滞在するのもよいでしょう。

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