悩んで迷いましたが、KLMオランダ航空を選んだきっかけとたくさんの魅力

数年前にヨーロッパを周遊旅行した際にKLMオランダ航空の国際線航空券を利用しました。
旅行は好きでそれまでに何度もアジア諸国やアメリカには行ったことがあったのですが、そのとき初めてのヨーロッパ旅行でいろいろと不安があったのです。
しかしKLMオランダ航空は快適で便利でした。
効率よく旅費をおさえるには航空会社の選び方がポイント
行き先は、ロンドン・マドリッド・ミラノ・フィレンツェ・ローマ・アムステルダムという4カ国6都市でした。
旅行代理店に相談すると、最後の滞在都市がオランダのアムステルダムなのでKLMオランダ航空がよいのではないかと提案されました。
たとえば、私の旅程でいくと、
往路:東京⇒アムステルダム(乗り継ぎ)⇒ロンドン
復路:ローマ⇒アムステルダム(立ち寄り)⇒東京
という風にアムステルダムの乗り継ぎを利用して復路に滞在する航空券を手配するのが効率的だと教わりました。
国際線部分はこのように手配して、ロンドンからローマまでの移動は、ヨーロッパ内のローコストキャリアや鉄道を使って移動することにしました。
まずどの都市に入って、どの都市から出るのかを最初に固めるとその後のプランが組みやすかったです。
KLMオランダ航空の魅力
はじめて利用するし、日本の会社ではなかったので最初は少し不安でした。
しかし、日本発着の国際線には必ず日本人のCAが搭乗していて安心でした。驚いたのは機内食でした。長距離路線は2回食事が出るのですが、最初の食事はホテルオークラのもので、生魚のマリネとかお寿司のようなものも入っていて、さすが日本発の飛行機だなと感動しました。
アメリカ系の航空会社では、アルコールが有料のものもたくさんあると聞きますが、KLMオランダ航空はアルコールも無料でした。食事と食事のあいだにもお腹が空けばカップラーメンやアイスクリームのサービスもありました。
飛行機に預ける荷物制限は、23kgまでです。
私の場合は、行きのときのスーツケースが7kgほどだったので、よほど現地で買い物しない限りは重量オーバーになることは心配ないと思います。
さいごに
利用する際、KLMオランダ航空について調べてみたら、約250もの都市に就航していて、東京からヨーロッパへの旅行ならほとんどの都市を網羅しています。
ほかのヨーロッパ系の会社と比べてみても代金が安かったのでこれも嬉しいポイントでした。
乗り継ぎ時間も2時間~3時間程度で短すぎず長すぎずのちょうど良いスケジュール。もしもアムステルダムでの乗り継ぎ時間が5時間6時間と長くなってしまう場合、市内観光ができるんです。
空港から市内までは鉄道で20分程度で、成田空港からスカイライナーで上野に出るより近いのです。市内が近いので、乗り継ぎ時間を利用して市内観光をする人も多いそうですね。
運河の広がる素敵な街並みですから、時間があればぜひ観光してみてください。