レンタカーの軽自動車を毛嫌いしていたのは偏見だったと気が付いた

安いレンタカーを利用したいと思いつつも、軽自動車をずっと敬遠してきました。比較するときにもコンパクトカー以上でいつも行っていましたが、あるときにレンタカー会社へ電話予約をして配車ミスが起きたときにその認識を新たにしたのです。
安くても心配という固定観念
安いレンタカーを利用したいと考えたら軽自動車一択という人もいますが、私はやや心配でいつもコンパクトカー以上で比較して安い会社を選んでいました。
明らかに軽自動車の方が安いにもかかわらず敬遠していたのは、みんなが口々に運転しづらいという話をしていたからです。
運転が得意というわけではなかったので、車に振り回されて疲れてしまいたくないというのが事実でした。ただ、大きめの車も苦手で、小型で小回りがきくコンパクトカーばかり利用していたのです。
しかし、あるときに安いレンタカーを探したところネット予約ができなくて電話予約をしたのですが、聞き間違えられてしまったようで現地で用意されていたのが軽自動車だったのは、結果的に私の固定観念を払拭しました。
変更不可と言われて乗った感想
電話予約でどちらにミスがあったのかはよくわかりませんでしたが、コンパクトカーに変更して欲しいと言ってもキャンセル料と新規予約が必要で、配車に一時間程度かかると言われてしまったので諦めました。今回限りで軽自動車に乗っても良いだろうと考えたのです。
初めての運転だったので少し心配があったのは事実ですが、乗ってみるとコンパクトカーとそれほど違いませんでした。たしかに走り出しが遅かったり、坂道を登るのに苦労したりはしました。
その程度の違いなのに、なぜ安いレンタカー探しに努力しているにもかかわらず軽自動車を毛嫌いしていたのだろうと恥ずかしく思ったのです。乗って比較してみればそこまで気にする必要がなかったということに気が付きました。
さいごに
固定観念を抱かなくなってからは安いレンタカーを探そうと考えたときにはまず軽自動車を見るようになりました。長期旅行を計画したときに軽自動車を敬遠する気持ちが払拭されていて良かったと感じたことがあります。
長期レンタルに限定のキャンペーンで軽自動車が破格で30日間レンタカーを借りられるというサービスがあったのです。ちょうどその時期に旅行を予定していたので、実質的に半額未満で借りられてしまって大きく得をしました。
コンパクトカーにこだわり続けていて、この旅行よりずっとあとになってから軽自動車で充分とわかったら、きっとかなり後悔したでしょう。
配車ミスがあったときには少し怒りもありましたが、今は良いきっかけを与えてくれたと感謝しています。