手頃な価格がメリットの格安航空券、購入時の注意点やデメリットは?

休みの日に友達と旅行に行くにしても、サラリーマンが出張するにしても、飛行機を予約する時に手頃な価格で買えるのが格安航空券です。
インターネットで格安航空券と検索すれば、関係するサイトがいくつも出てきてすぐに買うことができます。
しかし、値段が安いメリットもありますが、買う時に注意することやデメリットもあるので心に留めておく必要があります。
LCCは変更できない事が多い
LCCと呼ばれる格安航空券は、日程が変えられないものが多いです。行きと帰りの日付を入力して、飛行機を予約したら変更はできません。
前もって予約をしておこうと思い、予約してお金を支払ったものの、後から予定が変わって日付を変更したくてもできないのです。どうしても変更しなければならない時には、チケットをキャンセルして新しく取り直さなければなりません。
LCCは格安であるため、キャンセル料金の払戻しもできず、払った代金はドブに捨てることになってしまいます。そのため、飛行機を予約する時には、予定をしっかりと決めておく必要があるのです。
中には、帰りの日程を変えることができますが、手数料を支払わなければならず、他の航空券と比べて若干価格が高いというデメリットもあります。
割引される期間をよく考える
格安航空券の中には、一年中割引されているものもあれば、期間限定の割引もあるので、毎日チェックしておく必要があります。
季節によって大きく変わり、利用客が少なければ9割引きという破格もありますが、繁忙期の時には割引はなくなり、普段は5割引という感じです。
つまり、お盆やゴールデンウイークなどまとまった休みが取れて、家族で出かける人が多い時期には、航空券の価格はさほど安くはありません。場合によっては、他の方が値段もそこそこでサービスが良いなんてこともあるため、要注意です。
さいごに
また、格安航空券を購入した客については、マイルの貯まり方に違いがあり、マイルが貯まりにくく設定されています。
航空会社によっては全くマイルが貯まらない所もあるため、頻繁に利用しても特典は少ないでしょう。
また、格安航空券であれば変更は出来ないので、交通渋滞で空港に着く時間が遅れたときには、午後の便に空いている座席があっても変更してもらうことは困難です。