国や地域によって大差がある現地情報の事前収集が重要な海外wifiの利用
海外wifiの事情は国や地域によって大差があります。海外旅行に行ってどこでもwifiを使える場所が見つかるだろうと考えて失敗したことがありました。他の方法も比較してみるとより良い選択肢としてレンタルを考えられるでしょう。
旅行で苦労したこと
外国での旅行ではネットが使えないと苦労することがよくあります。日本のように自宅に帰れば固定回線がいつでも利用できるというわけではないからです。海外wifiを利用できるようにするのは海外滞在をする上で重要でしょう。海外旅行に何度も行ってみてわかったのが、訪れる国や地域によって適切な対策があるということでした。
海外のネット事情を比較すると特に国によって大きな違いがあり、どこでも無料で利用できる場所が見つけられる国もあれば、ほとんどが有料化している国もあり、そもそもネット環境が市街地にすら広まっていない国もあります。その事情についての情報収集を行った上で適切な準備をして出発するのが良いというのが事実でしょう。
二つの経験から決めた事前準備
現地の情報収集をせずにきっとwifiを使える場所があるはずだと思い込んで旅行に行って失敗した経験が二回あります。
一回はだいぶ昔の話ですが、まだwifiがそれほど流通していなかった頃に渡米したときのことでした。市街地ならどこでも海外wifiが利用できる状況があったのですが、地方に出た途端に市街地と比較して利用できる場所が少なくなって苦労したのです。
もう一回の経験は最近渡米したときのことであり、以前と比較して無料wifiが利用できる場所が減っているという事実に直面したときでした。空港ですら料金を払わないと利用できなくなっている場合があったのは由々しき事態であり、それ以来は米国では現地の海外wifiに頼らないようにしようと考えています。
さいごに
米国以外に行くときにも現地情報を確認していますが、大抵は海外wifiをレンタルして行くようにしています。比較サイトを利用して行き先の国で利用できる最安のもので契約すれば極めて安いのがレンタルするメリットです。
安くても安定して高速の回線を利用できるので、多少の費用がかかっても納得できるでしょう。ホテルでネット通信を有料で利用したこともありましたが、それに比べても安くて速いのが特徴で、外出先でも利用できます。
一度レンタルを試してみてからは無料wifiを利用できなくても良いと考えるようになりました。ただ、大量の通信をするときには向かないので、海外で大量に通信をする場合には各国での通信環境を探した方が良いかもしれません。