驚きの価格破壊!! すい星のごとく出現したLCCバニラエア航空

日本の格安航空会社(LCC)であるバニラエアは、2012年より成田空港を拠点として、同年8月に国内線、10月には国際線の就航を開始しました。
ANA傘下のLCCということもあり、バニラエアの安定したサービスの質の高さには定評がありますが、それより驚くのはなんといっても価格の安さです。
価格破壊、そんなに安くて大丈夫?
成田からは国内3路線(札幌、那覇、奄美大島)、海外3路線(台北、高雄、香港)、関西からは台北に就航しているバニラエアですが、すでに同路線に就航しているライバル会社に追い打ちをかけるように低価格でサービスを提供しています。
なかなか値段が下がらなかった東京〜札幌便は、片道1万円以下から発売しています。東京〜札幌便を運行するのは、バニラエアのほか、国内LCCのジェットスターとピーチ・アビエーションの3社で、今後も航空券の低価格化が期待されています。
また、バニラエアは香港へは航空券が、片道8,000円台からと香港LCCの香港エクスプレス航空の1万円台よりも安く、台湾へも片道1万円台から販売しています。
セールを狙え!海外往復1万円以下
毎週行われるセールでは、国内の航空券だけでなく、成田〜台北便、成田〜香港便の往復航空券がかなりの低価格で販売されます。過去に成田〜台北便が往復航空券が8,400円という安さのものまでありました。
また、海外だけでなく、国内便でも成田〜札幌便が片道1,780円、成田〜奄美大島便が1,980円、成田〜沖縄が3,780円など、まるで陸路を走る公共交通機関のような価格の航空券まで販売されました。
基本的には毎週木曜日に対象路線のセール告知が行われ、金曜日の夜から発売が開始されます。毎回、ウエブサイトを開くのが面倒だという人には、無料通信アプリのLINEに友だち登録しておくとセールの情報が送られてきます。
さいごに
バニラエアの機内食は有料となりますが、お金を出しても食べる価値があると好評です。
リゾート風の明るい機体に合わせ、機内で出される食事もリゾートメニューがそろっています。
今年6月1日から「今年の夏を元気に乗りきろう!」をテーマにした新メニューには、色鮮やかな野菜がお皿に並んだスパイシーカレー「かぼちゃとズッキーニのスパイシートマトカレー」(750円)や2種類の味が一度に楽しめる「みそメンチカツとハムカツのサンドイッチ」(650円)が楽しめます。
また、機内販売ではバニラエアのオリジナルキーホルダーや人形、文房具などの限定商品を購入することができます。