商店街が大人気! バスで移動するノスタルジックな九份の旅行

LCCを利用して台湾にある九份に行ってみましょう。
九份は台湾映画の舞台や、日本の某アニメでもモデルになったと噂もある場所です。そんなノスタルジックな九份を旅してみましょう。
代表的な行きかた
九份は台北市から30キロのところに位置します。台北からの行き方はいくつかありますが、代表的なものをご紹介します。
①MRT「忠考復興」駅になるバス亭から直通バス(1062番バス)に乗って「舊道口」バス亭で下車、1時間半程度で到着。
②台北駅から電車に乗ってからバスとかタクシーを利用しながら行く方法。バスとかタクシーなら90分ぐらいでつきます
いずれにしても九份に向かう観光客は多いので、バス内でも言葉が話せなくても問題ないです。ただタクシーを利用する場合いは客引きの悪いタクシーにつかまらないようにしてください。
心配と言う方は、各旅行会社でオプショナルツアーがありますので、それに参加するといいでしょう。
商店街がすごい
バス停近くのセブイレブン脇から九份の商店街がスタートします。いきなり最初からレトロな雑貨や食べ物を売るお店が密集しているので、あちこち気になって足を止めたくなるでしょう。途中には値段が手ごろで人気があるパイナップルケーキの店や伝統工芸品等を扱う店もあります。
商店街は急な階段となっているので、下りる方とすれ違う際は気をつけてください。また、人が多い時間帯はスリなどにも気をつけて、貴重品は肌身離さず持っていましょう。
九份の名物を食べつくそう
商店街にはあちこち飲食店が立ち並んでいます。
色々食べたくなりますが、せっかく九份に来たのならば食べていただきたいのが、魚丸湯です。魚丸は魚のつみれのこと。あちこちに魚丸湯を扱う店があり、店それぞれで味が違うのでお店をハシゴするのもいいかもしれません。
デザートが食べたいと言う人には「芋圓」(芋のダンゴ)や「草仔粿」(草餅)もお勧めです。
芋圓はタロイモや薩摩芋を小麦粉に練り込んだダンゴの様なもので、冷たいのと温かいのがどちらでも食べれます。
冷たいのを選ぶとかき氷の上に芋圓を乗せてくれます。オプションで練乳をかけることもできます。かなりボリュームがあるので、日本人には2人で1つくらいがちょうどかもしれません。
さいごに
特にゴールなどはありませんが、階段を上り詰めると景色が良い場所に到達します。階段を上りつめた先には中国茶を飲めるお店があり、ノスタルジックな店内で疲れた体を癒し、お茶を飲みながら景色を楽しむのもいいでしょう。またお茶を飲めるお店では中国茶を購入することもできるので、おみやげに中国茶を買って帰るのもいいでしょう。
九份では雑貨やグルメ、素晴らしい景色など台湾の良さがギュッと詰まっていると言っても過言ではありません。ぜひ九份に行ってみて、魅力ある九份を感じてみてください。