中国の世界遺産をもっと知ろう!世界経済にも大きな影響を与えている北京

中国北部の中央に位置する北京は、中国の首都であり、世界経済にも大きな影響を与えている大都市です。歴史的な建築物から最新の建物まであり、料理も美味しく、さまざまなことを一気に楽しめる都市です。
世界最大規模の木造古建築!北京の故宮
清の時代に使われていた紫禁城で、現在は博物館としてそのまま展示されている状態となっています。
1987年に世界遺産に認定されました。
紫禁城は旧市内の中央部をほぼ占めるほど広大な敷地で、世界最大規模の木造古建築です。
外観と内観どちらも豪華で、南は外朝で北は内廷と内部の構造も2つ分かれ、異なった雰囲気の内部を楽しむことができます。
1987年に世界遺産に認定!万里の長城
教科書にも載っているので日本人でもほとんどの人が知っているでしょう。
紫禁城と同じく1987年に世界遺産に認定されました。元々は中国北辺の防衛壁として建てられた長城です。
中国観光でも特に外せないスポットとしても有名になります。
頂上まで行くのは大変ですが、広大な景色と当時の技術力を間近に感じることができるでしょう。
国内でも最大規模の北京動物園
1908年から一般開放された中国でも最大規模の動物園です。
中国の固有種であるパンダを間近で見ることができます。
ほかにも世界中にいるたくさんの動物を飼育しており、現在は約600種の動物を見ることが可能です。
敷地の歴史は明朝時代の貴族の豪邸を使っているため、動物を見ながら歴史的建造物に一部を眺めることもできます。
国内でも最大の庭園!頤和園
1998年に世界遺産に認定された庭園公園で、中国内でも最大の庭園になります。敷地はとても広大ですが敷地面積の3/4は湖が占めており、その周りにはさまざまな宮殿が立ち並んでいます。
頤和園は清朝の皇帝だった乾隆帝が母親の還暦を祝うために階層した離宮だそうです。
しかし、アヘン戦争のときに破壊されてしまい、清朝末期の西太后によって豪華に再建築されました。
中国最大の皇帝陵墓群!明十三陵
明十三陵は中国最大の皇帝陵墓群です。ツアーでは万里の長城とセットで訪れる観光スポットとしても有名になります。山々に囲まれた場所にあり、自然豊かな景色を満喫することが可能です。明十三陵の名前は皇帝13人の陵墓であることが由来しています。
さいごに
天壇公園は1420年に築かれた中国最大規模の壇廟です。明清時代の皇帝が豊作を願う祭祀を行っていた神秘的なスポットになります。1998年に世界遺産に登録されました。緑に囲まれた敷地で、敷地内では運動や体操などを楽しむ現地民の姿も多くみられ活気に溢れている公園です。
公園内にはさまざまな歴史的建造物が立ち並んでいるので、細かく見てみるとたくさんの発見が見えてくるかもしれません。