あの映画の舞台へ!九州で有名なロケ地を楽しむオススメ観光地
九州で映画の舞台になった場所と言えば・・・?と聞かれて思いつく観光地はありますか?
実は、かなり有名な作品も「あ~ここだったんだ!」という場所が多いことを知っていましたか?
今回は、九州が映画の舞台となった聖地巡礼できるロケ地を紹介したいと思います!
映画「海猿」のロケ地!鹿児島湾から観る景観!
まずは、大人気映画「海猿」。シリーズ3作目のロケ地が鹿児島県鹿児島湾です。この撮影は原作の関門海峡でロケを行うことが望ましかったのですが、物理的に難しかったことから同じ九州の鹿児島湾に変更となりました。
作品のロケは鹿児島県庁で行われており、こちらにある18F展望ロビーからは、鹿児島の美しく味わい深い街並みを一望できます。
また、初めの方に出てくる街並みの撮影は、鹿児島市の繁華街である天文館電車通りです。
こちらは鹿児島市の商業と娯楽の融合施設となっています。鹿児島市の観光では欠かせないスポットです。
ジブリアニメ「もののけ姫」の緑豊かな屋久島!
続いても九州、鹿児島県。ジブリアニメ「もののけ姫」の舞台となった屋久島です。
もののけ姫は主に「人間と自然」というテーマで描かれているもので、その対立を描いたテーマを再現するために、自然の神秘を感じることの出来る屋久島の森の白谷雲水峡谷が選ばれました。この地域は何種類もの苔に覆われた緑豊かな森で、野生動物も多くいます。
この人間の手が立ち入ることのない空間は、まさにもののけ姫の世界。そのまま味わうにはとっておきの観光地となっています。
実写版「進撃の巨人」の舞台!軍艦島
最後に…かなり最近の作品のため皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?
言わずと知れた大人気の漫画である「進撃の巨人」。実写版の舞台となったのは、長崎県の軍艦島です。
他の映画に比べてかなり閉塞的で独特の雰囲気をもっています。そのため、ロケ地を選ぶのにもかなり苦労したそうです。
軍艦島は明治から昭和にかけて資源の栄えていた街であり、人口密度はかなりの高さだったそうです。そんな軍艦島ですが、近年のめざましい発展の中で資源が移り変わり、1974年に閉鎖されました。そこで働いていた多くの人は本州に戻り、今は無人島となっているため、当時の建物が廃墟として残っています。
「進撃の巨人」の世界観にはうってつけの場所であったといえると思います。
進撃の巨人の世界観をまるごと味わうのであれば、こちらの観光がおすすめです。
いかがでしたか?
九州には他にも有名な作品のロケ地がたくさんあります。ぜひ九州観光旅行の参考にし、九州のロケ地を巡ってみてください。