インドに行ったらぜひ受けてみたい!アーユルヴェーダとは?

出典:Keisuke SHIMANE

インドへ旅行すると決めたら、ぜひとも日本の代理店から予約してほしいオプショナルツアーがあります。
それは「アーユルヴェーダ」の体験です。
アーユルヴェーダとは、5000年もの歴史を刻むインドの伝統医学です。
3つの体質診断をしたのち、オイルやハーブを使い、身体を浄化するものです。
最近では、このアーユルヴェーダや東洋医学などの統計医学も科学的根拠が決定づけられ、現代社会でもかなり信用性のあるものとなりました。
特に、現代医学では原因がわからない不調に対して効果的です。
実は「ヨガ」も手法の1つなんですよ。
私たち人間がより快適な生活を送れるように、生活に取り入れやすいことも特徴ですが、インドへ行った際は自分にあった診断をしてもらい、本場のトリートメントを体験してみましょう。

アーユルヴェーダの体質診断について

「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という3つの属性のバランスを観ながら、体調に合わせて処方を変えていきます。
「ヴァータ」は、風のエネルギー、ピッタは火のエネルギー、カパは水のエネルギーとされています。
自分の体質が知れるというのも楽しみです。
続いて施術の紹介をします。

施術方法

・その1:「アビヤンガ」
オイルトリートメントを行う手法です。
診断後、体質に合わせたエッセンシャルオイルやハーブの調合をした後、施術になります。
全身のトリートメントはもちろんの事、顔や身体の内側である内臓も刺激し、毒素の排出を促します。

・その2:「シロダーラ」
アーユルヴェーダの代名詞のような手法「シロダーラ」です。
4リットルのオイルを額部分に流し続け、顔部分、頭部のデトックスをします。
シロダーラの効果としては、頭痛、肩こり、精神的な不安定の改善につながります。
全ての施術が終わるころには、身体の奥からスッキリとしたリラックスを感じられることでしょう。

紹介させていただいたように、様々な不調と向き合えるアーユルヴェーダですが、インドではれっきとした医学です。
ですから、ハーブの処方、または施術には医師免許が必要です。
そのため、インドでアーユルヴェーダを受ける際は、現地にて自分で受付をするか、代理店で予約をしなければ受けることが出来ません。
一度、本物のアーユルヴェーダを受けてみたいのであれば、前もってオプションツアーを申し込む必要があります。
また、トリートメントでは、時に発汗をしてしまうほど強いマッサージをすることもあるので、食事後や満腹感を感じている状態では施術は受けることはできません。また、妊婦さんや生理中の女性も受けられません。
他にも、過剰摂取により疾患を起こしている場合も受けられないことがあります。

さいごに

日本語が堪能なインド人の同行があれば、個人で受付した方がいい時もあります。より安心して、インドで施術を行うためには、代理店で予約することをおすすめします。

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