通訳案内士はどんな資格?外国語で日本をガイドしてみよう!
観光ガイドというお仕事について興味を持っている方もいることでしょう。2020年の東京オリンピック開催に向けて何か貢献したいといった人もいるかと思います。オリンピックはそれこそ国内開催は一生で1度、運が良くて2度しか開催されないものかと思います。こんな滅多にない機会に携われるなら最高ですね。
通訳案内に関する資格に興味がある人もいるでしょう。通訳案内に関する資格は通訳案内士法で国家資格となっています。国家資格は民間のものに比べて格が上であり、仕事にも有利なことが多いです。
例えば英語など語学が得意でアルバイトがてら観光ガイドを思っている人もいるかと思います。この資格がなければ報酬を得ての外国人を案内がNGになっています。まずは資格取得から考えましょう。
通訳案内士になるには?
通訳案内士になるにはどうしたらいいのか?というと資格試験を受ける必要があります。また試験に合格した後に都道府県に登録するといった作業もあります。この2つを経て、ようやく仕事ができるわけです。
資格取得については学歴や年齢、戸籍など関係ありません。誰でも勉強さえすれば資格取得が可能というわけです。外国人通訳に関する案内に興味がある人はこの資格から取得するといいでしょう。
日本旅行をする外国人観光客は年々増え続けており、今後はさらに増加する見込みです。日本人は日本語オンリーといった人が多いのですが他の語学についても勉強しておくといいでしょう。英語はもちろんのことフランス語やドイツ語、スペイン語、中国語、ポルトガル語のような主要言語、そして最近はタイ人観光客の増加している影響からかタイ語のガイドも必要とされているのです。
タイ人で日本の旅行ガイドの仕事に就いている人も少なくありません。そういった人は日本語を勉強しており、漢字についても読み書きできるほどです。日本語だけではなく日本の観光スポットについてもよく熟知していることも多く、私たちよりもよっぽど知っているなんて人もいます。
日本語を勉強するにあたり新聞の奨学金を取得して日本に来たという外国人も少なくありません。新聞配達で外国人を見かけるにはそうした理由もあります。
さいごに
観光ガイドは夢を与える仕事でもあります。旅行は楽しみの1つであり、色々知る上でもガイドの存在は欠かすことができません。ガイドを希望されている方は海外にも目を向けて外国語の取得に励むといいでしょう。
語学についてはやる気があればいくらでも取得できる時代です。英語を勉強したいならNHKで勉強するといった手段もあります。