国内格安航空券をORCで予約するメリットとは?他の航空会社との違い
orcは長崎に本社を置く国内航空会社で、長崎と対馬や壱岐、福江の他に、福岡と福江を結んで就航しています。予約はANAでもできますが、orcで予約したほうがさまざまな割引きサービスの詳しい説明も受けられますので、メリットが大きいでしょう。
予約
orcの予約はインターネットで簡単におこなえます。電話でもできますが、営業時間が8:00から18:00までと限られています。年中無休で営業してはいますので、インターネットが使えない環境にあるときは、電話が便利です。orcは空港でのカウンター業務をANAに委託しているため、全国の空港のANAのカウンターでも申し込みができます。また、空港内にあるオレンジ色の台の自動チェックイン機も利用可能です。ANAを取り扱っている旅行会社も利用できます。しかし、インターネットが使える場合は、オンラインでいろいろ情報を調べたのちにオンライン申し込みする方法がお勧めです。
早めに押さえることが大事
インターネットのorcのホームページでは、空き状況がリアルタイムでわかるようになっています。ジャンボジェット機を使用しているわけではないので、空席状況は気になるところです。一般的には、例えば長崎~対馬便なら、日曜日の午後から月曜日の午前中は満席になることが多いです。座席は限られているので、orcの場合は早めに押さえることが大事です。
早割
orcの航空運賃はどの時期もたいてい同じで、毎日目まぐるしく変わるということはありません。格安航空券利用希望者は、たいてい早割を利用します。早割とは、搭乗日の2か月から28日前まで申し込むと、片道正規料金のおよそ25%割引きになるというプランです。便の変更はできませんから、乗れなくなったら払い戻して、新たに航空券を買いなおすということになります。ただ、orcでは他の航空会社と違って、取消手数料が発生するのが搭乗時刻を過ぎてからとなるので、とりあえず押さえておくということがしやすい状況ではあります。払い戻し手数料の430円だけで実質、便の変更ができるようなものだからです。搭乗時刻を過ぎてからだと、長崎と対馬や壱岐、福江の路線だと2000円のキャンセル料が、福岡と福江の路線だと4000円がかかります。
さいごに
21歳以下の乗客には、早割より割引き率の高い、アンダー21割引きが適用されます。65歳以上の乗客には、シニア割引きがありますが、早割のほうが割引き率は高いです。しかし、シニア割引きだと便の変更ができるので、そうしたメリットも考慮して航空券を決めましょう。