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LCC利用者もVIPラウンジのプライオリティ・パスを利用できる方法
昨今、LCCの登場、路線の拡大により航空券の価格が下がり、より気軽に海外旅行を楽しめる時代になりました。
ただ、LCCが格安で航空券を提供できる理由の一つとして、到着から次の運航時間までの節約、運航本数を増やし効率を高めるなどがあり、フライトの遅延なども度々起こっています。
そこで、空港での待ち時間を快適に利用できるサービスとして、空港ラウンジがあります。
しかし、誰でも利用できるサービスではなく、さまざまな規定があります。
航空会社系のラウンジ、カード会社があって、いずれも上級顧客を対象としたものです。LCCの格安航空券で旅行する人にはラウンジ利用は不可能でしょうか。
航空会社系とカード会社系
航空会社がLCCでも空港ラウンジが利用できる方法を探してみましょう。
まずは、一般的な航空会社系のカードの利用を考えてみると、これはあくまでも飛行機に乗る機会が多く、大手航空会社のマイレージ・サービスの上級会員であり、搭乗回数が安定していることが条件ですが、LCCの搭乗回数が増えることであてはまらなくなりますね。
また、カード会社が対応している空港ラウンジですと、ほとんどのカードのゴールド会員以上の上級カードの保有が必要ですし、、全世界できるわけではありません。
VIPラウンジのプライオリティ・パス
「priority・pass」（プライオリティ・パス）とは、世界300都市以上の600か所を超えるVIPラウンジが利用できる独立系のプログラムです。
ただし、世界各国の空港ラウンジを無料で何度でも利用できるタイプのものですと、年会費が約\40,000と高額です。これでは、せっかくLCCで格安航空券を手に入れても意味がありませんよね。
そこで調べてみると\40,000よりも安い年会費でプライオリティ・パスが付帯したカードがあることがわかりました。
まず年会費\10,000の楽天プレミアムカード、年会費\20,000のアメックスとMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがありました。
さいごに
LCCで海外に頻繁に出かける人には、年会費は旅行中の食事代、リラクゼーション代としても良いでしょうし、LCCで格安海外旅行をして、空港での待ち時間を「プライオリティ・パス」で快適に過ごすというのも、これからの新しい旅行のスタイルになるかもしれませんね。
