長期滞在目的の海外渡航者は片道航空券の購入を、LCCがおすすめ

日本にとどまらず、世界を見て回りたい、国際舞台で活躍できる人間になるために海外の学校で学びたい、外国への渡航は無限の可能性と希望を与えてくれます。海外旅行をするにあたり、必要となるのが海外航空券です。
短期間の滞在をする観光目的で海外に入国する人は、チケットを予約する際に帰りのチケットとセットで購入しますが、留学する人やバッグパッカー、海外で仕事をするなど長期滞在のために外国に入国する人は、片道のチケットのみを購入することになります。
片道航空券を購入する方法とは
チケットは航空会社や海外旅行を扱う旅行代理店などで購入できます。旅行代理店の場合は、旅行の詳細などはあまり聞くことなく片道のチケットを販売してくれます。
航空会社で購入する場合は、一定の条件を満たしているかなどを詳しく聞かれます。これは何故かというと万が一飛行機の乗客が入国を拒否された場合、その乗客を乗せて帰国させる義務があるためです。インターネットでの購入であればそこまで詳しく聞かれることはありません。
片道航空券の購入はLCCがお勧め
片道を購入するなら、LCCがお勧めです。。一般的な会社は往復での販売が殆どで片道は少ないため、値段は高くなります。また同じ条件で比較してみたら往復のより高くつきます。
LCCは格安を売りにしているだけあって、LCCではない一般的な会社に比べて安く購入できます。LCCの正規割引の価格は旅行代理店の販売する格安航空券に劣りません。また、正規割引の方が、格安航空券に比べて制限は少なくサービスも充実しています。
海外に長期滞在するならビザが必要になる
日本人が海外に渡航する際、観光目的の短期間の滞在であれば、一部の国を除いてビザは必要ありません。日本は多くの友好国とのビザ免除協定を結んでいるためです。日本は2016年の時点で193の国と地域にビザなしで到着時のビザの取得によって、入国できます。
ビザがなくても入国できるのは国や滞在目的、滞在日数によります。そのため現地での就労をする人や海外の大学に留学する人、バッグパッカーで世界を旅する人など長期滞在をする人はビザが必要になります。
さいごに
ビザは事前通告なしに手続きが変更になる場合があります。ですから渡航前に、日本国内にある大使館や総領事館に問い合わせて、最新の情報を得る必要があります。入国の際には許可されている期間内に出国する航空券を所持しているかが問題になります。
特にタイやアメリカでは、入国の際に滞在期間内に出国する航空券等なんらかの移動手段のチケットの提示を求められます。しかし、その国のパスポートや正規の長期滞在のビザを持っていれば片道のチケットであっても問題ありません。