神戸空港は立地が大変良いのでモノレールを利用して10分ほどで三宮まで

茨城空港は、県東部の小美玉市に位置し、平成22年に開港したばかりの比較的新しい空港です。2010年に国内線と国際線の定期便が就航するようになりました。関東には、日本最大級の成田空港と羽田空港がありますが、北関東からは羽田空港や成田空港へ行くのに、2~4時間程度かかってしまうので、気軽に飛行機を利用するのが難しい状況でしたが、新たに北関東に空港ができたことによって、日本の各地や、海外にも手軽に出かけられるようになりました。
国内線は、すべてスカイマークエアラインの便です。就航都市は、神戸、那覇、福岡、札幌の4都市です。那覇便は神戸経由になるので、少し時間がかかりますが、羽田空港を利用するよりは所要時間も費用も少なくて済みます。特に需要が多いのが、神戸行きの便です。
神戸行きは大変便利
神戸空港は、神戸市沖の人口島に作られた小規模な空港ですが、立地がたいへんいいので、中心地である三宮まではモノレールで10分程度で行くことができます。関東に住んでいる人にとって、神戸‐大阪間の距離や移動所要時間はイメージしにくいですが、神戸から大阪までは意外と近く、JRや私鉄などの鉄道網が発達しています。
三宮から特急に乗れば、約30分で大阪最大の繁華街である梅田に行くことができるので、北関東から大阪へ出張や観光で訪れたい人にとって、大変便利です。神戸行きの便は、1日2便あるので、往路は朝8時台発の便を利用し、復路は18時台発の便を利用すれば、1泊2日でも神戸や大阪で観光を楽しむ時間は十分に確保できます。
航空運賃は、フライト日時や混雑状況によって異なりますが、大手の航空会社よりは割安なのも魅力の1つです。運賃は安いですが、予約サイトの使いやすさや、カウンターでのサービスは洗練されているので安心して利用できます
海外旅行にも利用できる
国際線は、中国の上海と深セン、台湾の3路線があります。日本を訪れる外国人観光客をメインターゲットとした路線ではありますが、日本からの海外旅行にも利用することはもちろん可能です。上海便と台湾便を運航しているのは、LCCと呼ばれる格安航空会社です。台湾を運航しているのは、V-Airという台湾系のLCCですが、羽田空港や福岡空港など、日本各地にも就航しているのでサービス実績は豊富です。
さいごに
LCCの場合も、フライト日時や予約状況によって、運賃が変わってきます。ですが安い便だと日本‐台湾間が1万円以下のチケットも販売されているので、格安で海外旅行へと飛び立てます。