ジェットスターの格安航空券を利用してメルボルンへ行く際の注意点
日本からメルボルンへ行くには、何年間も直行便がない状況が続いていて、乗り継ぎ便を利用しなければなりませんでしたが、ジェットスター航空が2014年から直行便を就航させました。
ジェットスター航空はオーストラリアの航空会社で、日本国内でも格安航空会社として、成田と関西空港などを結び、格安航空券での空の旅を日本人に提供してくれています。
ジェットスターは毎日飛んでいない
ジェットスター航空では、日本とメルボルンを直行便で結んではいますが、毎日運航しているわけではありません。週に4日ほど、1日1便です。例えば日本からメルボルンへの便が、1日3便飛んでいるとしても、そのうちの2便はゴールドコーストやケアンズ経由の乗り継ぎ便だったりします。
1日1便は直行便が飛んでいる日もあるわけですから、その直行便が使えるように、スケジュールを調整したいものです。それが難しい場合は、乗継便を利用することになります。ゴールドコーストやケアンズからの乗り継ぎの便は、あまりよくはありません。
7時間以上待たなくてはならないことも珍しくありません。乗り継ぎで7時間以上待つとというのは、なかなかたいへんなことです。海外旅行の場合は、時間をフル活用したいものですから、悩ましいところです。航空運賃も、乗継便のほうが高く、2倍以上になることもありますので、可能な限り直行便を利用したいものです。
ジェットスターの料金とサービスは?
直行便より乗継便の航空運賃がどのくらい高いかは、ケースバイケースです。同じ日でも数千円しか違わない場合もあります。概して直行便は早い時間の便であることが多いです。乗り継ぎの待ち時間はたいてい長いですから、日中に成田空港を出発できるスケジュールを組み、直行便を利用したほうがいいでしょう。
ジェットスターの機内への持ち込み荷物の重量制限は比較的厳しいので、機内で食べる食料などを空港で購入する場合は、あらかじめその重量も見込んで、荷物を少なくしておきましょう。格安航空会社ですので、機内食は有料です。できれば手荷物として、軽食を持参して行ったほうがいいでしょう。
さいごに
ジェットスターの直行便は日中の成田空港発となりますので、現地に到着するのは真夜中となります。その時間帯でも空港から市街地へのバスは1時間に2本程度出ています。
そのバスに乗ってすぐ市街地に出ることも可能ですが、比較的治安良好な都市とはいえ、日本ほどではありませんので、注意が必要です。到着したら、空港のそばのホテルに宿泊したほうが無難かもしれません。