ジェットスターはなぜ格安なの?その理由は徹底的な合理化にあった!
2012年以降、日本にLCCと呼ばれる格安航空会社の就航が相次いでいます。代表的な会社がジェットスターであり、日本国内はもちろん中国や東南アジア、そしてオーストラリアへの路線もあります。なぜジェットスターは格安なのか、その理由をご紹介します!
格安料金はいくらくらい?
2012年頃から、気軽に旅行を楽しめる手段として、LCCと呼ばれる航空会社が日本にも定着してきましたね。テレビやラジオにネットなどで耳にするので格安であることは名前からもわかりますが、具体的にはいくらくらい安くなるのか、そしてなぜ格安なのかという理由をご存じでしょうか?
たとえば、成田からジェットスターの国際線就航都市である台湾・台北へのフライト料金はいくらかかるのか調べてみましょう。2016年10月時点では、大手航空会社のエコノミークラスを格安航空券サイトで予約したとしても、往復で5万円以上かかります。
一方のジェットスターは片道最安7,500円で、1泊2日・往復のフライトで空港税や石油サーチャージなどの諸費用を含めても、合計で約19,000円となっています。なんと、往復でも大手航空会社の片道料金よりも安くなっています!
なぜこんなに安い?実際に乗って理由を調べてみた
私は30代になりますが、数年に一度の海外出張を除けば、プライベートの海外旅行をしたことがありませんでした。ですが、ジェットスターなどのLCCが登場したことにより、年に2、3回は海外旅行を楽しめるようになりましたよ。
ここのようなLCCが格安の理由としてよく挙げられるのは「必要最低限のサービスまで絞っている」ということですね。私も実際に利用することで、コスト削減を実感しました。まず、予約は基本的にインターネットで行います。電話予約もできますが、手数料がかかるのでネットをおすすめします。
羽田には就航しておらず、成田のLCC専用第3ターミナルを利用しますが、第2ターミナルからは徒歩15分かかるので良い運動になります。ラウンジがない簡素な内装ですし、機内食は有料なので、その分フライトがお得になっています。簡素化されているといっても、CAさんをはじめとする職員の方々は親切ですし、座席の乗り心地もエコノミークラスとほぼ同じですよ!
さいごに
せっかくジェットスターに乗るのであれば、できるだけ格安の旅行を楽しみたいですよね。そうすれば現地で買い物など楽しめることが増えますもんね。大手航空会社よりは安いですが、LCCも年末年始や夏休み、そしてゴールデンウィークという繁忙期には料金が高くなります。旅行者が少ない時に有給休暇を取ってジェットスターを予約したほうが、さらにお得に旅行を楽しめます。
秋の台湾やハワイにも、なかなか風情がありますよ。また、予約はできるだけ格安航空券検索サイトで行ってください。このサイトで発着地とフライト日程を入力すると、LCCを含む航空各社の料金から最安値を自動的に検索してくれます。
ジェットスターが最安値として表示されることが多いですが、ほかの会社とも簡単に比較できます。お得なフライトを利用して、思いっきり旅行を楽しみましょう!