国内大手の航空機の食事の提供は11時~13時に出発する便に付く
昨今、国内線の機内食は、ジェット機になって飛行時間が短縮したことや、コストなどの面から、提供しない航空会社も増えていますが、飛行機でサーブされる食事は、空港で買う空弁などの機内持込とはまったく異なるロマンとワクワク感があることをご存知でしょうか。
搭乗する時間帯によって食事内容が異なる
基本的に、国内大手の航空機の食事の提供は、搭乗する時間帯によって食事内容が異なり、朝食は10時59分までに出発する便で提供され、12時~13時の間に30分以上飛行する便では、昼食の扱いとなって食事内容が変更されますが、別の大手国内航空会社の昼食は、11時より前の出発便でも食事ができる場合がありますが、通常、11時~13時に出発する便に付くことになります。
そして、夕食の提供時刻は、17時以降に出発する飛行機ということなので、沖縄から羽田まで搭乗するに当たり、機内で夕暮れのプチ贅沢を味わいたく、ファーストクラスの沖縄航空券を入手して、機上の人となりました。なお、今回搭乗した国内大手の飛行機会社では、月変わりで全国の有名料理店と提携していて、今回は、ビーフシチューで有名な北海道の老舗ホテルの料理を堪能しました。
食事のメニュー
こちらの夕食の特別メニューは、アペタイザーとして、とうふのカプレーゼ、夏野菜のキッシュ、帆立のグリル、チーズ、ベーコン、オリーブのピンチョスで、メインは、北海道産の若鶏モモ肉のタンドリー風、アスパラ、北アカリなどの北海道ならではのポテトのマーブル仕立て、それにプチパンとバター、デザートは、フルーツのジュレで、全カロリーが570kcalでした。
それにしても、国内線の機内で食べるという楽しみをすっかり忘れていましたが、今回は、とても優雅で贅沢な旅が楽しめました。ちなみに、国内線では、アレルギーの対応食はできないので、お子さんなどと食事を楽しみたい場合などでは、事前の注意が必要となりますね。
さいごに
また、航空機で食する贅沢にはまってしまった私は、別の日にも、沖縄から夕食目当てにプレミアムクラスを予約しましたが、こちらの7月の17時以降に出発する便限定の夕食メニューは、白身魚の幽庵焼き、蓮根の豚肉挟み揚げ、揚げ茄子、人参、鯵つみれ、椎茸、麩の煮物、杏子の蜜煮、ひじきご飯で、温かくて上品な味のおもてなしに、心身ともに満足、そして、脳内もリフレッシュモードにすることができました。
なお、沖縄から、宮古空港便では、全便に有名なパティシェのお茶菓子が付いたり、また、ビジネスクラスでは、炭酸入りミネラルウォーターなどを提供している航空会社もあります。