寒い季節にはやっぱりお風呂に入りたい!温泉の魅力とその楽しみ方とは?

寒い季節になると体が温かいものを求めますよね。そこで露天風呂なんていかがでしょうか?
古くから日本人を温めてきた露天風呂
日本の至る所で温泉が湧き出るというありがたいメリットはありますので、昔から多くの人が温かいお湯に入る習慣があったのです。
かつては露天が一般的でした。ですが、時代とともに、室内でお湯に入るようになったのです。今では、室内で入ることが一般的になっていますが、その反面露天も人気があります。
山の中にあるホテルや旅館には外でお風呂に入ることを希望している人が多いのです。そのため、ある程度大きな旅館やホテルでは、外で入れるお風呂を用意していることが多くなりました。
周りが完全に林や森の場合は、1階にお風呂がありますが、周りに建物があるようなところでは、屋上のほうにお風呂場があるのです。
露天風呂の魅力
では、外で入るお風呂の魅力とは一体何でしょうか。
それは、お風呂に入りながら開放感を味わうことです。壁や天井は重要な役割を果たしますが、時として邪魔になるものです。開放感を味わうということは露天風呂ならではと言えます。言い換えれば、自然を味わうことです。
しかも、日本の場合は4つの季節があります。4つの季節があることでそれぞれ違う自然を味わえるのです。
露天風呂で四季を感じる
まず春は、桜を見ながら入ることができます。桜が散る季節には、桜吹雪を味わいながら入ることができることもあります。
夏になると、深い緑を見ながら入れることができるのは、とても嬉しいことではないでしょうか。
また、海の近くであれば海を見ながらお湯に入ることができ、海水浴とは違った雰囲気を味わうことができます。秋になると紅葉の季節です。
紅葉の季節は、色とりどりの葉っぱがまぶしい季節でもあります。寒くなり、広葉樹の葉が散る場面を見ながら入るお湯もまた風情があるでしょう。
冬は、雪を見ながらお風呂に入るのが大きな魅力となっています。マイナスの気温の時などは、温かいお湯と冷たい空気の対比がたまらないのです。
さいごに
このように、様々な味わいを持つ露天風呂は、日本人だけでなく外国人からも人気が出るのも頷けるでしょう。
ぜひ露天風呂を訪れてみてはいかがでしょうか。