チケットについて考えよう!グアムの航空券は当日でも空港で買えるの?
買えるかどうかと言われるともちろん買えないわけではないでしょうが、グアムに限らずどこの国へ行く場合においても基本的にそのようなことはすべきではありませんし、またそれを期待するのも適当とは言えません。
国内線であればともかく、グアムのような比較的日本に近いところであっても、国際線の航空券を当日空港で購入するというのはあまり褒められたこととは言えません。
当日ではなぜだめなのか?
当日がだめな理由としてはもちろん満席である可能性があることです。
国内線であれば一般的に便数も多いですから、一つの便が満席であっても次の便を待つということがごく普通に行われています。
ですが、グアムなどをはじめとする国際線の場合は多くても1日に数本程度、路線によっては1日1便とか、週に何便といったこともありますから、当日購入だと満席であった場合にどうするのか、翌日の便まで空港で過ごすのかといったことになってしまいます。
ただし、当日にもちろん空席がある場合は発券は可能です。当日だから国際線の航空券は売らないなどといったことはありません。
例えばグアムに親族がいて、その人に急を要することが発生し、とにもかくにも日本から駆けつけなければならないということもありえるでしょう。
こういう場合はもちろんとにかくパスポートその他の最低限必要なものだけを持って行き、空席があるかどうかを確認することになります。
怪しい人と思われるリスクが・・・
ただ、そういう急な用件でもないのに当日ふらっと行って空席があるかどうかを確認するようなことは、満席かもしれないという意味のほかに、何か怪しい人ではないかと思われるリスクもありますのでおすすめはできないということです。これはグアムに限らずどの国でも同じです。
とくに、昨今ではテロの警戒レベルも上昇していることもありますので、そういうことは避けられるならば避けるに越したことはありません。
さらに、日本からの出国はともかくとして、グアムにおける入国時には、復路便の航空券を所持していないとまたそれでひと揉めする可能性があります。
入国審査官としては、現地で不法滞在しそうな人でないかどうかを気にしてチェックしているからです。
さいごに
復路便のチケットを持っていれば一応は不法滞在しそうな人ではないだろうという想像はできますが、持っていないとそれだけで不信感がアップするということになってしまいます。
もちろん、しっかりとした説明ができればおそらく問題はなく、復路便のチケットを持っていない人は入国させないというような決まりがあるわけではありません。
ですが、そういった揉めるような要素はグアムに限らずどこの国へ行く場合でも、避けられるならば避けるに越したことはありません。