香港行き格安航空券の相場はいくら?国内と海外で比べてみた!
香港行きの格安航空券の相場はいくらくらいでしょうか。ちなみに、大手の事業者であればいくらくらいになると思われるでしょうか。
もちろん日程がハイシーズンなのかローシーズンなのかにもよりますが、JALやANAといった国内の大手事業者であれば、おそらくいくら安い時期でも往復5万円程度はするでしょうし、混みあう時期であればその倍程度になることも十分にあります。
海外だと値段はより安い!
これが、格安航空ではないけれども海外の事業者となると、その2/3程度にまで値段は下がるかもしれません。最も安い時期であれば往復で3万円から4万円といったあたりです。
これでも、海外航空券というのは相当に安くなったという感は実は十分にあります。
かつては、国際線の航空券というのは相当に高く、しかも競争があまりなく高止まりしていたのです。競争のない世界に格安航空会社が風穴を開けた功績は大きく、それだけでも十分に格安航空会社の存在価値があると言っても過言ではありません。
香港の格安券は片道なんと1万円程度!
それで、肝心の香港行きの格安航空券の相場はどれくらいなのでしょうか。答えは片道で1万円を切ります。当然、往復なら2万円以下です。国内の大手航空会社とは比較になりませんし、海外のそれと比べてみてもおおよそ半額ということになるでしょう。
どうしてこんな価格設定が可能なのかと心配、あるいは不安になるような人もいるかもしれませんが、物事は反対側から眺めてみるのもひとつの方法です。
どうしてJALとかANAなどといった大手の事業者はこんな価格設定になっているのでしょうか、ということです。もしかしたら、格安の事業者は、大手よりもサービスがシンプルなのかもしれません。
大手よりもサービスが簡略化されている
格安事業者の航空券が安いのにはそれなりの理由があります。ただ単に安売りをしているだけではもちろんありません。サービスは極限ともいえるくらいにそぎ落とされています。
国際線の飛行機でよく問題になるのは、チェックインカウンターで預け入れる手荷物と、機内食などのサービスでしょう。これらは大手の会社であれば基本的に運賃に含まれていますが、格安券ではその逆で、基本的に運賃には含まれていません。
さいごに
もし必要なのであれば、別途料金を支払ってオプションとして追加してもらう必要があります。
ただ、そういうサービスをいろいろとつけたところで、やはり大手事業者の運賃とは勝負にならないでしょう。