犯罪も多い?!ニューヨークを訪れたら気を付けたいポイント

過去にはニューヨークは危険な観光地であるといわれた時期もありましたが、今はアメリカ国内でも比較的犯罪率の低い街になっています。今、犯罪率が高いのはデトロイト、メンフィスなどです。
犯罪率が低くなったとはいえ、日本のそれとは比べものになりません。日本ほど安全な国はなかなか無いからです。どうやって身を守るかばかりを気にしながら旅行をするのは楽しくないものですが、最低限注意したいことをまとめてみました。
スリ・ドラッグなどの犯罪には十分気をつけよう
まず、最近増えている犯罪が、地下鉄や人混みのなかでスマートフォンやiPadなどを狙ったスリです。
日本では地下鉄のなかでスマートフォンを使っていてもなんの問題もありませんが、ニューヨークでは明らかに観光客とわかる人がスマートフォンを使っていると、スリのターゲットになってしまいます。
交通網などを調べたいときには、地上のカフェなど安全な場所で調べるようにしましょう。夜間のスマートフォンも危険です。夜間はスリよりも危険な「ひったくり」に遭ってしまう危険が増します。
万が一盗まれてしまったら気付いたときにすぐ警察署に報告することが大切です。
ニューヨークでの犯罪は、ドラッグをめぐるものもとても多いのが実情。マリファナなどの違法薬物を使用しないのはもちろんのこと、薬物を使用している人が居るところには近づかないのが無難です。
パーティーやクラブなどではドラッグを使用した人も集まりやすいので、観光でニューヨークを訪れたときには夜遅くまで遊び歩くのは避けてください。また、明らかに行動がおかしい人からはすぐに離れてください。
ほかにもどんなことに気をつけるべき?
通行中、体が触れてしまったら「エクスキューズミー」と謝罪をするのも、犯罪から身を守るひとつの方法です。ニューヨークでは知らない人の体が接近するのを嫌う人が多く、ぶつかってしまったときや接近するときなどに謝罪をしなかったことで暴力を振るわれた、というケースもあるようですから気をつけてください。
家族旅行ではホテルのベッド数も注意が必要です。観光客が多いとはいえ、ビジネスマンの多いニューヨークのホテルではベッドが1台しかないホテルの部屋が主流です。ツインの部屋数はとても少ないのでご注意を。ベッドが1台でもサイズによっては二人で眠れることもありますので、予約の際にしっかりと確認しておきましょう。また、予約時に2部屋を同じ名前で予約しても階層の違う部屋になってしまう場合があります。
いかがでしたか?
ニューヨーク旅行が不安な場合は、予約をした旅行会社に確認しておくことが観光を楽しむためには大切になります。