アジア4位の台北桃園国際空港から市内へはリムジンバスが便利
桃園国際空港は、カナダの旅行情報サイト2015年度版のTHE GUIDE TO Sleeping in Airports(快適に眠れる空港ランキング)で見事アジア4位を獲得しました。
24時間無料で利用できるシャワー設備を始め、空港で長く過ごす人が退屈しないように芸術展や体験型の待合室など、旅行客のために工夫された設備がたくさんあります。
また、故宮博物院のグッツやメイドイン台湾の商品など、市内で買い忘れた人のためのおみやげコーナーも充実しています。
オンライン入国カード
入国審査の際の手続きの記入を短縮したいという人は、公式サイトから事前登録が便利です。オンライン上での必要事項を記入して登録すれば、入国審査時に申請用紙にかくことはないです。
また、1年以内に台湾に3回行った人は、簡略化できる「常客証」を申請がかのうです。入国カードと同じく台湾内政部移民署のHPでの申請可能で、有効期限は1回目の使用から1年間です。
まずは無料Wi-Fi登録を
台湾では外国人観光客を対象に、公共施設などでつなぐことができる無料Wi-Fiの登録サービスを実施しています。
空港内のツーリストサービスセンター(旅客服務中心)に行けば、その場でIDとパスワードを発行してもらえます。
また、シムフリー携帯電話を持っている人は、台湾でシムカードをかうと現地での通信代が安くなります。街中でも購入することができますが、 データ通信無制限で日数制限型(1〜30日)のSIMカードが購入できるのは空港だけです。SIMカードは1日約350円程度で、利用日数が増えると割引 になります。
さいごに
桃園国際空港から約40キロ離れた台北市内へはリムジンバスが便利です。LCC利用者が増えたことで、台北市内へ行くバスは24時間運行しています。市内 へは現在4社のバス会社が参入しており、 料金は100元(約300円)前後と会社によって違います。渋滞を除けば空港から市内へは約1時間で到着します。
また、荷物が多い人にはタクシーがオススメです。料金はメーターに50%のサービス料が加算され市内までは1200元(約3,750円)程度とバスよりも割高になります。
さらに、桃園国際空港と台北市内の中心のMRT台北車駅を結ぶMRT機上線が2016年に開通予定です。空港から台北車駅への所要時間は約35分で料金は 160元(約500円)前後が予定されています。全線約51キロ、23駅を結び、 開通すれば市内までのアクセスが非常に便利になります。