台湾桃園国際空港へ知名度は低いがコスパの高いスクートで!

出典:tingyaoh

世界の有料航空会社で毎年上位にランクインするシンガポール航空の子会社スクートは、日本での知名度は今ひとつですが、低価格な上、座席が広く、長旅でも疲れにくいと評判上々です。

座席の足下スペースの間隔は一番狭い席でも約80センチと一般のフルサービスキャリアと大差はなく、LCCの中ではめずらしくリクライニングが可能です。

スクートの座席スペースが広いのは、一般のLCCが短距離路線を中心に運航している一方、スクートは中〜長距離路線を主力としているため、 比較的大きな機体で運航していることです。

成田〜台北線は、成田〜シンガポール線の台北経由なので、航空券さえあれば、そのままシンガポールまで行けるのです。

今後の路線拡大に期待、TigerAir

台湾に拠点を置くLCCのTigerAir台湾は、他のLCCに先駆け、
7月14日から、岡山〜台北(桃園)便を週3便(月・木・日)就航しました。

往路IT(岡山18:00発〜桃園19:55着)、復路IT(桃園13:30〜岡山17:00着)と利用しやすい時間帯です。片道5,000円台から発売しています。

関西地区への参入は、関空〜台北(桃園)、関空〜高雄、那覇〜台北(桃園)、福岡〜台北(桃園)が運航していて、5路線目となります。大都市ではすでに多くの航空会社が就航していますが、マイナー路線に就航することで、より多くの人に安く海外に行く機会をもたらせてくれるでしょう。

機内食には名物が

さらに、注目すべきは機内食です。美食の国、台湾の航空会社が提供する機内食だけあって、メニューも魯肉飯(肉そぼろがけごはん)や焼きビーフンなど台湾の名物がそろいます。有料での提供になりますが、単品だと200元(約650円)、飲み物をつけても250元(約800円)とリーズナブルな値段です。

さいごに

台湾のエバー航空では、大人気のキャラクターのハローキティが描かれている「ハローキティジェット」が運航しているのは台湾〜成田、羽田、大阪、札幌、福岡です。

キティちゃんがデザインされているのは機体だけでなく、搭乗券やチェックインカウンターのスクリーン、座席の頭カバー、客室乗務員のエプロン、機内食の食器、機内販売の袋にまで及びます。また、桃園国際空港の搭乗ゲートもキティ一色で、近くの売店では台湾限定のキティグッズが購入できます。

子連れやキティちゃん好きの人だけでなく、乗ると誰もが楽しい気持ちになります。

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