バニラエアの格安航空券がほしい!予約時に気をつけたいこと

バニラエアは成田空港を拠点空港とし、国内線と国際線3路線を運航しています。国内線の北海道や沖縄、国際線は台湾や香港などへのフライトとなり、東京から高雄へのLCCはバニラエアのみとなっています。また成田以外にも関西国際空港-台北便、2016年後半からは那覇-台北便も始まりました。
バニラエアの予約について
バニラエアはANAとマレーシアが提携しています。運航していた「エアアジア・ジャパン」とは過去に提携を解消しています。現在ではANA系列の航空会社となっています。機材はエアバス社のA320を使用しています。
この機材はエアバス社の中で最も人気が高く、全世界で飛行しており高性能で安全性が高い旅客機なので安心できます。チケットの予約に関してはウェブサイトでの予約、土日祝日を除く平日の10時~18時までのコールセンターでの予約、空港カウンターでの予約の3パターンから選ぶ事ができます。
さらにさまざまな旅行会社と提携して航空券とホテルをセットで取ることもできます。ウェブサイトを利用する場合、キャンペーンが実施されると一時的にウェブサイトへのアクセスが数中して不具合が生じて予約できない状況に陥ることもありますが、時間を空けることで予約できるようになります。
バニラエアの料金体系とは?
また電話や空港カウンターの場合、ブッキングできない状態にはならず相談しながら購入する事もできますが、別途1000~2000円の手数料が発生してしまいます。そして料金体系は「コミコミバニラ」、「シンプルバニラ」、「わくわくバニラ」の3種類が設定されています。
この中で「わくわくバニラ」は通常販売ではなく、セール時に出てくるプランでかなりお値打ちになり、セール開始から1週間程度で売り切れる事が多くなります。
また、「わくわくバニラ」の事前セールはセール前日または当日に行われるためウェブサイトを毎日チェックする事になりますが、メルマガにあらかじめ登録をしておけば、セールが始まる時に案内が届き早目に知る事ができます。
とにかく安く目的地まで行く事ができますが、手荷物の預かりや普通席でも座席指定は有料となり予約の変更は一切できません。一方、「シンプルバニラ」も普通席の座席指定は有料となりますが、予約の変更は手数料を支払うことで可能となります。
さらに「コミコミバニラ」では普通席の座席指定は無料で予約変更手数料が「シンプルバニラ」よりもかなり抑えられており、手荷物料金は無料となっています。ただし、どの料金チケットでも足を伸ばしてゆったり座れるリラックスシートには別料金が必要となります。
さいごに
バニラエアではいくつかの料金体系がありますが、それぞれのルールが異なることがあります。バニラエアを利用される際には、事前にそれぞれのルールを把握してから購入するようにしましょう。