キャンセル料=航空券の種類?なるべく損をしない方法とは?
「せっかく海外行きの航空券を予約したのに、不測の事態でいけなくなり取り消が必要・・・」そんな経験ございませんか?
この記事では「キャンセルするつもりはないのだけれど、視野に入れながら航空券選びをしなければいけない」という方に対して「チケットを選ぶにあたって、キャンセルするとしたらいくらかかるのか?」という視点から、海外の航空券についてご一覧にしていきたいと思います。
航空券によってキャンセルにかかる費用は異なる
まず、キャンセル料の値段に大きく関わってくるのが種類です。一口に「航空券」といってもそれにはいくつか種類がございます。そしてその種類によって取り消し料は結構変わってくるのですが、今回は「海外(国際線)」に絞ってその種類を紹介いたします。大きく分けて以下の3つがございます。
(1)大手会社の普通運賃航空券
(2)大手会社の正規割引航空券
(LCCも含む)
(3)旅行会社の格安航空券
ざっくり言うと、上から順にチケットの値段は高いけれど、とりけし料は安いというイメージです。(厳密に言うと条件によって異なります。)キャンセル料という部分で比較していますが、言い方を変えると自由度です。値段が高いほど、自由度が高く、変更に対して寛容だという意味合いになります。
タイミングも大切!
そしてキャンセル料を左右するもう一つの要因はタイミングです。
まず支払いが済んでいるか否か。支払い前であればお金を払うことはほとんどありません。残念ながら支払い後という場合は、とにかく手続きを早め早めに行いましょう。遅れれば遅れるほど、キャンセル料は高くなる傾向にあります。
それはなぜか?それは早めであれば代わりのお客様が見つかる可能性が高いからだと思います。空席のまま飛ばすのは会社にとってももったいないため、早めの方が安い傾向にあるのでしょう。実際に自分が乗ることができないのにキャンセルされていなかったら、空いているのであれば乗りたかった他のお客様も、空いているのであればその席を売りたかった会社も、どちらも損をすることになってしまいます。その上料金が高くなる時期にまでキャンセルをしていなかったら、自分まで余計に時間もお金もかかったりします、誰も得をしません。
さいごに
そういう損をしてしまう機会をなるべく減らすために、キャンセルが決まってしまったのであれば、早めに手続きをしましょう。